ゴルフ会員権とは
ゴルフ会員権とは、会員制のゴルフ場の利用権であり、優先的にそのゴルフ場を利用することができます。また、会員料金での利用やその他優先的に予約ができたりなどの様々なサービスを受けることができる権利です。
そのゴルフ場の利用権を得る事によりビジター(非会員)に比べて割安でプレー可能となる他、会員優先枠での予約も可能となる権利であり、またクラブ競技会等への参加資格も得る事ができます。
ゴルフ会員権は市場で取引されており、株式のように時価で売買されます。
【会員権の保証金と株式】
会員権には「株式」の形態をとるところと、「保証金」(預託金)の形態を採るところがあり、多くは保証金の形態を取っています。
保証金の場合、退会あるいは入会後の一定期間の据え置き後に要求すれば、規定上は返金されますが、市場価格の方が高額になっていればそのクラブに「退会などによる返金」を求めるより売却したほうが有利であるので、市場で売却するのが一般的になっています。
逆に市場価格の方が安い場合、退会による保証金の返金を求めることになりますが、ほとんどのゴルフ場は返金のための原資がなく、返金要求の集中でそのゴルフ場が経営破綻すれば、お金は返ってこない場合が多くあります。
【ゴルフ会員権メンバーの年会費】
ゴルフ会員権所有者(クラブのメンバー)は、会費を負担しなければいけません。通常は年会費制で、1年に1回払うことが多く、自動引落または郵便局・銀行等で支払うのが一般的です。年会費は、ゴルフ場によってさまざまですので、一概に幾ら位とは言い切れませんが、年会費の安価な会員制度(例えば、「平日限定会員」など)を設けてあるクラブもあります。
【名義書換料】
記名式会員権の場合、利用者が変わったら名義を変更しなければなりません。例えばある会社で社長個人の名義になっていて、社長が変わったときは、名義を新しい社長のものにしなければ新しい社長は会員権を利用できないことなります。
ただし全く利用していなくても年会費は払わなければなりません。
ナニワゴルフでは、ゴルフ会員権のご購入が初めての方にも、専任のスタッフがアドバイスをさせていただいておりますので、ご不明な点などお気軽にご相談ください。