鬼ノ城ゴルフ倶楽部(岡山県)「名義書換停止・会員追加募集」

【名義書換停止日】
平成30年5月1日

【会員追加募集実施日】
平成30年5月1日

【募集口数・金額】
〇個人    50口(預託金250万、登録料70万+税)
〇法人    30口(預託金250万、登録料100万+税)
〇無記名法人 20口(預託金250万、登録料150万+税)

石川遼、単独首位!初の国内開幕戦Vへ好発進/国内男子

石川遼、単独首位!初の国内開幕戦Vへ好発進/国内男子

バーディーを決めてガッツポーズ。復活の手応えあり! (撮影・岩川晋也)

 東建ホームメイトカップ第1日(12日、三重・東建多度CC名古屋=7081ヤード、パー71)6季ぶりに国内ツアーに本格復帰した石川遼(26)=CASIO=が8バーディー、ボギーなしの8アンダー63で回り、単独首位発進した。前週は地区オープン大会を4日間で2勝。選手会長が自身初の国内開幕戦Vへ突き進む。重永亜斗夢(29)=ホームテック=らが7アンダーで2位、片山晋呉(45)=イーグルポイントGC=らが6アンダーで4位につけた。

 さすが選手会長! 国内ツアーに本格復帰の石川が、国内開幕戦でスタートダッシュを決めた。

 「パットはフックライン、スライスラインが思ったところに打て、アプローチの微妙な距離感も合ってきている」

 インスタートの10番(パー4)の第2打で残り115ヤードを1メートルにつけ、バーディー発進。最終9番(パー4)ではティーショットに2Iを選択する安全策も頭をよぎったが、ドライバーを選んだ。「パーでいいかと考えたらボギーになる。最後まで攻めようと思った」。狙い通りのバーディー締めだった。

 6年前からプッシュアウトを恐れるあまり、ダウンスイングでフェースを閉じておろすスイングになっていた。昨秋からスイングの改造に着手。練習からフラットなスイングプレーンを意識し、手の通り道を広くすることでヘッドの軌道が安定したという。

 第1日から、公約の2つを実行した。まずは前日11日に発表した、今季獲得バーディー数と同数の電子辞書を全国の小学生に贈る約束。この日だけで8個の電子辞書をプレゼントした形だ。さらに10日に選手会長として掲げた、ギャラリープラザでの公開インタビュー実施。ラウンド後に第1号として登壇したのは、首位発進した石川本人となった。

 2013年から米ツアーに本格参戦したが、16年に腰痛で長期離脱。同年秋からのシーズンは公傷制度を利用して戦ったが出場資格を失った。昨秋は国内で自己ワーストの5戦連続予選落ちも経験。それでも前週はツアー外競技ながら「千葉オープン」「岐阜オープン」で連続優勝と、波に乗ってきた。

 大勢のファンを前にした公開インタビューの最後、石川は「優勝争いをしていけるように頑張っていきます」ときっぱり宣言した。国内開幕戦で石川が完全復活を証明する。

サンケイスポーツより
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